【英語ニュース】神戸市が追悼の意を表明
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【英語ニュース】
英語ニュースシリーズです。
Twitterで流れてくるアメリカやカナダのニュースを中心に、生の英語に少しでも触れる事を目的としたコーナーです。下の本記事から本編へ飛べますので、さらに勉強をしたい人はどうぞ!
今日の話題は悲しいので取り上げるか悩みましたが、やっぱり無視できないと思って決めました。
NBAのスパースター、Kobe Bryantがヘリコプター事故でお亡くなりになりました。
本記事はこちら
神戸市が追悼の意を表明
さて、悲しいニュースではありますが、英語の勉強もしっかりしましょう。まずは自分で英文を読んで、何処がわからないのかを明確にしましょう。自分の分からない所を明確にすると、何処を伸ばせばよいかがはっきりしてきます。
(出来るだけ)前から訳
The Japanese city of Kobe, after which Kobe Bryant was named, paid tribute to the basketball star after his death on Sunday.
「日本の都市である神戸市~そこはコービー・ブライアントの名前の由来となった場所~が日曜の彼の死の後、そのバスケットボールスターに追悼の意を表しました」
今日一日ツイッターではKobeの話題が一日中流れっぱなしでした。有名人も沢山追悼コメントをしており、見ているだけで心が痛いです。
Kobeはマイケルジョーダンの次と言われるほどのアメリカのバスケットボール界のレジェンド的存在です。
スポーツに微塵の興味もないJamesですら名前は知っているレベルです。英語圏の人なら知らない人はいないくらいのレベルです。
実はKobe選手、名前が「コービー」と発音しますが、そう、見てのとおり、「神戸」が名前の由来なんです。お父さんが神戸牛をいたく気に入り、神戸牛に因んで名づけられたそうです。
阪神大震災の3年後になる1998年には神戸市を訪問しており、寄付をしてくれたり、2001年から2011年の10年間神戸市の親善大使を務めていたようです。
そんな彼が日曜日、ヘリコプターの墜落事故に遭いました。13歳の娘さんも同乗しており、合わせて9名がお亡くなりになりました。
事故は辛い。逝く方も残される方も、何の準備も出来ないまま終わってしまう。
だけどKobeさんは神戸にゆかりのある選手で、英語ニュースブログを始めたばかりのこのタイミングで、これはさすがに無視できませんでした。
私の母がよく私に言い聞かせてくれた言葉があって、「故人を想ったり思い出す事が何よりも供養になる」と教えられたので、良ければ今日は皆さんもこの悲惨なヘリコプター事故の犠牲になった方々に思いを馳せてみて下さい。
それでは悲しい気持ちを押さえて英語解説に移ります!
ボキャブラリー&ネイティブふりがな
各単語をクリックすると学習者向け英英辞書に飛ぶので、発音と例文をしっかりチェックしてください。
単語の下に書いてあるのはネイティブが使う発音記号を使わないふりがなです。ローマ字の読み方ではなく英語の読み方の綴りになっています。
少しずつ触れる回数を増やして本来の英語の読み方に慣れていってください。
name after
[neym af-ter]
~にちなんで名前を付ける
pay tribute
[pey trib-yoot]
敬意を表す、追悼する
注目ポイント
「after which」
これは関係代名詞whichの前にafterがついています。何故かと言うと、「Kobe Bryant was named after the city of Kobe」というそもそもの文章が、直前の文章全体の主語「The Japanese city of Kobe」とフュージョンしちゃった事に伴って、部品があちこちにお引越ししてしまったんです。算数にするとこんな感じ。(何故算数にする?!笑)
式
①The Japanese city of Kobe + Kobe Bryant was named after the city of Kobe
→下線部が同じやから、関係代名詞でフュージョンしちゃおう!
②The Japanese city of Kobe + Kobe Bryant was named after which
→whichが接着剤として二つの文章を繋げる!(+の働き)
③The Japanese city of Kobe, which Kobe Bryant was named after
→文法の正式ルールでは前置詞を文末に残すのはルール違反なので一緒に引っ越し!
(UNOを最後まで残したら負け的な)
④The Japanese city of Kobe, after which Kobe Bryant was named,
こんな感じで、after whichのafterは実はname afterのafterなんです!だから、afterとwhichをくっつけていくら考えても分からないんです。
他の文章でin whichとかof whichとか見かけた事がある方もいるかもしれませんが、全てこの手のお引越しです。
前置詞はこのように結構お引越しをするので、しっかりと「どれとセットなのか」を知識として言っておかなければなりません。TOEICにもでるよ!笑
ただし、いま頭が沸騰している人!心配しないでください!
実はこれ、英語圏ネイティブでも会話ではあまり使いません。きっとネイティブにとってもややこしいんだ!笑
普段のカジュアルな会話では前置詞も最後に残します!笑。特にアメリカ英語では文法が凄く崩れるので、残します!笑
なので自分が喋る文には③でオッケーだよ!ごめんねビビらせて!(*`艸´)ウシシシ
④はエッセイなどを書く人や英語ニュースを良く読みたい人には向いています。必要な人だけ練習してみてね。そこまで追い求めてない人は③でよし!私も会話では③です。
前から読みトレーニング
それでは前から読みトレーニングです。英語を聞いて話せるようになりたければ、英語の語順を死守する事をまずは身に着けよう!英語を見たり聞いたはなから、塊で意味を理解していきます。
意味を理解すると言うのは、頭で映像を思い浮かべる事です。言葉ではなく、映像を思い浮かべる練習をしてね。
練習法
①塊事に英語を読む
②頭に映像を思い浮かべる
③黒部分をタップかカーソルを当てて確認
The Japanese city of Kobe日本の神戸市 , after which Kobe Bryant was named, ~コービーの名前の由来となった都市~ paid tribute to the basketball star は、そのバスケットスターに追悼の意を表しました after his death on Sunday. 日曜の彼の死の後
英語を読む時は必ず塊事に前から順番に読みましょう。返り読みは絶対にしてはいけません!
何故かと言うと、リスニングで返り読みは出来ないからです。
だから英語を読む時に「返り読みをしないと意味が取れない」状態だと、字幕なし英語は一生聞き取れないという事になってしまうのです。
そんなん嫌やろ?!だから、一緒に練習するんやで(^0^)
英訳トレーニング
前から読みをしたら次はもうワンステップ上に進もう!やっぱり皆最終的には喋れるようになりたいと思うから、喋る事を念頭に練習しよう。
私達が普段喋る時はどうしても頭が日本語になっちゃうよね。それはしゃあない。だから、その日本語を工夫して、素早く英語に変換する練習をするのです。
英語の語順を習得すると、言語は日本語だけど考える順番は英語という、なんとも便利な脳みそが出来ます。語順が整えば、あとはどれだけ早く言葉を日本語から英語に直すかの問題で、これは実は日本人は得意な人が多いです。
練習法
①日本語を読む
②それを英語に直す(自分史上MAXのスピードを狙う)
③黒部分をタップかカーソルを当てて確認
出来るだけ声に出して練習してね
文の構造はこんな感じ
①誰が(日本の神戸市)②~どんな市~③何した④誰に⑤いつ
英語は挿入文を除いて基本は「誰が+した+何を+誰+どこ+いつ」の並び順です。
今回は「誰が」と「した」の間に関係代名詞の挿入文が入っています。
これを強烈に意識してね!
①日本の神戸市/②~その市はコービーの名前の由来となった~/③は追悼の意を表しました/④そのバスケットスターに/⑤日曜の彼の死の後
The Japanese city of Kobe , after which Kobe Bryant was named , paid tribute to the basketball star after his death on Sunday .
まとめ
今回はしらっと関係代名詞節の練習を組み込んでみました。関係代名詞は言い換えると「どんな」です。
今回だと脳内で「日本の神戸市~(whichどんな?)Kobeの名前の由来となった~が追悼を表した」と受け取るといいです。
挿入文は慣れるまでは気持ち悪いですが、ナミナミ線「~」でこれは「挿入文だ!」と強く意識すると主語と動詞を見失いません。慣れるまで沢山練習してね!
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございます。
今回はちょっと難しすぎた?もっと簡単な方がいい?是非感想をきかせてね!
新しいブログなので、TwitterやSNSなどで拡散してもらえると感謝感激です!
宜しくお願い致します♡
-Kazusa
ラベル: 【英語ニュース】
英語ニュースシリーズです。
Twitterで流れてくるアメリカやカナダのニュースを中心に、生の英語に少しでも触れる事を目的としたコーナーです。下の本記事から本編へ飛べますので、さらに勉強をしたい人はどうぞ!
今日の話題は悲しいので取り上げるか悩みましたが、やっぱり無視できないと思って決めました。
NBAのスパースター、Kobe Bryantがヘリコプター事故でお亡くなりになりました。
本記事はこちら
さて、悲しいニュースではありますが、英語の勉強もしっかりしましょう。まずは自分で英文を読んで、何処がわからないのかを明確にしましょう。自分の分からない所を明確にすると、何処を伸ばせばよいかがはっきりしてきます。
The Japanese city of Kobe, after which Kobe Bryant was named, paid tribute to the basketball star after his death on Sunday. https://t.co/vKXYWVlpzw— CNN (@CNN) January 27, 2020
The Japanese city of Kobe, after which Kobe Bryant was named, paid tribute to the basketball star after his death on Sunday.
「日本の都市である神戸市~そこはコービー・ブライアントの名前の由来となった場所~が日曜の彼の死の後、そのバスケットボールスターに追悼の意を表しました」
今日一日ツイッターではKobeの話題が一日中流れっぱなしでした。有名人も沢山追悼コメントをしており、見ているだけで心が痛いです。
Kobeはマイケルジョーダンの次と言われるほどのアメリカのバスケットボール界のレジェンド的存在です。
スポーツに微塵の興味もないJamesですら名前は知っているレベルです。英語圏の人なら知らない人はいないくらいのレベルです。
実はKobe選手、名前が「コービー」と発音しますが、そう、見てのとおり、「神戸」が名前の由来なんです。お父さんが神戸牛をいたく気に入り、神戸牛に因んで名づけられたそうです。
阪神大震災の3年後になる1998年には神戸市を訪問しており、寄付をしてくれたり、2001年から2011年の10年間神戸市の親善大使を務めていたようです。
そんな彼が日曜日、ヘリコプターの墜落事故に遭いました。13歳の娘さんも同乗しており、合わせて9名がお亡くなりになりました。
事故は辛い。逝く方も残される方も、何の準備も出来ないまま終わってしまう。
だけどKobeさんは神戸にゆかりのある選手で、英語ニュースブログを始めたばかりのこのタイミングで、これはさすがに無視できませんでした。
私の母がよく私に言い聞かせてくれた言葉があって、「故人を想ったり思い出す事が何よりも供養になる」と教えられたので、良ければ今日は皆さんもこの悲惨なヘリコプター事故の犠牲になった方々に思いを馳せてみて下さい。
それでは悲しい気持ちを押さえて英語解説に移ります!
各単語をクリックすると学習者向け英英辞書に飛ぶので、発音と例文をしっかりチェックしてください。
単語の下に書いてあるのはネイティブが使う発音記号を使わないふりがなです。ローマ字の読み方ではなく英語の読み方の綴りになっています。
少しずつ触れる回数を増やして本来の英語の読み方に慣れていってください。
name after
[neym af-ter]
~にちなんで名前を付ける
pay tribute
[pey trib-yoot]
敬意を表す、追悼する
「after which」
これは関係代名詞whichの前にafterがついています。何故かと言うと、「Kobe Bryant was named after the city of Kobe」というそもそもの文章が、直前の文章全体の主語「The Japanese city of Kobe」とフュージョンしちゃった事に伴って、部品があちこちにお引越ししてしまったんです。算数にするとこんな感じ。(何故算数にする?!笑)
式
①The Japanese city of Kobe + Kobe Bryant was named after the city of Kobe
→下線部が同じやから、関係代名詞でフュージョンしちゃおう!
②The Japanese city of Kobe + Kobe Bryant was named after which
→whichが接着剤として二つの文章を繋げる!(+の働き)
③The Japanese city of Kobe, which Kobe Bryant was named after
→文法の正式ルールでは前置詞を文末に残すのはルール違反なので一緒に引っ越し!
(UNOを最後まで残したら負け的な)
④The Japanese city of Kobe, after which Kobe Bryant was named,
こんな感じで、after whichのafterは実はname afterのafterなんです!だから、afterとwhichをくっつけていくら考えても分からないんです。
他の文章でin whichとかof whichとか見かけた事がある方もいるかもしれませんが、全てこの手のお引越しです。
前置詞はこのように結構お引越しをするので、しっかりと「どれとセットなのか」を知識として言っておかなければなりません。TOEICにもでるよ!笑
ただし、いま頭が沸騰している人!心配しないでください!
実はこれ、英語圏ネイティブでも会話ではあまり使いません。きっとネイティブにとってもややこしいんだ!笑
普段のカジュアルな会話では前置詞も最後に残します!笑。特にアメリカ英語では文法が凄く崩れるので、残します!笑
なので自分が喋る文には③でオッケーだよ!ごめんねビビらせて!(*`艸´)ウシシシ
④はエッセイなどを書く人や英語ニュースを良く読みたい人には向いています。必要な人だけ練習してみてね。そこまで追い求めてない人は③でよし!私も会話では③です。
それでは前から読みトレーニングです。英語を聞いて話せるようになりたければ、英語の語順を死守する事をまずは身に着けよう!英語を見たり聞いたはなから、塊で意味を理解していきます。
意味を理解すると言うのは、頭で映像を思い浮かべる事です。言葉ではなく、映像を思い浮かべる練習をしてね。
練習法
①塊事に英語を読む
②頭に映像を思い浮かべる
③黒部分をタップかカーソルを当てて確認
The Japanese city of Kobe
何故かと言うと、リスニングで返り読みは出来ないからです。
だから英語を読む時に「返り読みをしないと意味が取れない」状態だと、字幕なし英語は一生聞き取れないという事になってしまうのです。
そんなん嫌やろ?!だから、一緒に練習するんやで(^0^)
前から読みをしたら次はもうワンステップ上に進もう!やっぱり皆最終的には喋れるようになりたいと思うから、喋る事を念頭に練習しよう。
私達が普段喋る時はどうしても頭が日本語になっちゃうよね。それはしゃあない。だから、その日本語を工夫して、素早く英語に変換する練習をするのです。
英語の語順を習得すると、言語は日本語だけど考える順番は英語という、なんとも便利な脳みそが出来ます。語順が整えば、あとはどれだけ早く言葉を日本語から英語に直すかの問題で、これは実は日本人は得意な人が多いです。
練習法
①日本語を読む
②それを英語に直す(自分史上MAXのスピードを狙う)
③黒部分をタップかカーソルを当てて確認
出来るだけ声に出して練習してね
文の構造はこんな感じ
①誰が(日本の神戸市)②~どんな市~③何した④誰に⑤いつ
英語は挿入文を除いて基本は「誰が+した+何を+誰+どこ+いつ」の並び順です。
今回は「誰が」と「した」の間に関係代名詞の挿入文が入っています。
これを強烈に意識してね!
①日本の神戸市/②~その市はコービーの名前の由来となった~/③は追悼の意を表しました/④そのバスケットスターに/⑤日曜の彼の死の後
今回はしらっと関係代名詞節の練習を組み込んでみました。関係代名詞は言い換えると「どんな」です。
今回だと脳内で「日本の神戸市~(whichどんな?)Kobeの名前の由来となった~が追悼を表した」と受け取るといいです。
挿入文は慣れるまでは気持ち悪いですが、ナミナミ線「~」でこれは「挿入文だ!」と強く意識すると主語と動詞を見失いません。慣れるまで沢山練習してね!
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございます。
今回はちょっと難しすぎた?もっと簡単な方がいい?是非感想をきかせてね!
新しいブログなので、TwitterやSNSなどで拡散してもらえると感謝感激です!
宜しくお願い致します♡
-Kazusa
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