【語法解説】#2―Callの語法





今日は語法シリーズです!

私は語法の勉強が大好きでした。よく語法の本はないですか、と聞かれます。

多分、イディオム系の単語帳や表現集の本を買ったらよいと思うのですが、リスト化されていると余りの情報量に逆に身につきません。

ちょっとずつ、ひとつずつ、見ていくのが良いんじゃないかと思います!


なぜ語法が大切なのか

 語法というのは単語の使い方です。

単語一つ一つ、この単語の後ろにはどんな単語が続くか、そういうルールです。

日本人がいくら文法を勉強してもなかなか正しい英文を作れないのは、この語法の存在をきれいさっぱり無視してしまっているからです。

語法の知識なしでは英語は話せないと言っても過言ではないです。

本当に正しく美しい英語を話せるようになりたいと思う人は、必ず学ぶ必要があるのが語法です。


callの語法

今日はcallの語法を紹介します。

英語の習得は「勉強+練習」の両方が必要なので、知識を学んだ後は自分で例文を書いたりしてレ使う練習をしてください。

語法1

call + 誰に 「誰々に電話をする」 
・前置詞はつかないという事をしっかり意識的に押さえる

語法2

call + 誰を+なんと 「誰々を何々と呼ぶ」 
・こちらも前置詞はつかない


例文を作ってみよう!

英語を話す時の考え方はシンプル!「Who Did What」つまり「誰が+した+何を」です。

英語の考え方の順番に添って例文を作ってみましょう

例題1)「あとで電話するね!」

ステップ①「誰が何なのか?」(主語+述語)
私が+電話する
(ここで時制もチェック!)
(時制は未来形なのでwillを使おう)
I will call

ステップ②「callが出てきたのでcallの語順に沿ってく」
call+誰に(あなたに) call you

ステップ③「組み合わせる」
(残りもここで付け足す)
I will call you later.
完成(^0^)/


例題2)「Kazと呼んでください」

ステップ①「誰が何なのか?」(主語+述語)
(「呼んでください」だから主語が無い!動詞だけだ!とここで気づく)
呼んでください
Please call

ステップ②「callが出てきたのでcallの語順に沿ってく」
呼んで+誰を+なんと
call+私を(me)+Kazと(Kaz)


ステップ③「組み合わせる」
Please call me Kaz!
完成(^0^)/


まとめ

今回の様に例文を作る時は是非、考え方の順番も英語式にする練習をしてみてください。

英語式の考え順に慣れたら、そこではじめて「考えながら話す」という事が出来るようになります。

最初は時間が余計かかるし面倒なんだけど、これが出来ないと中級の上に行くことが出来ません。

もし英語をめっちゃ上手になりたかったら、是非考え方の順番も練習してみてね!

今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました!

気に入ってもらったら是非TwitterやSNSで拡散してもらえたら超絶感謝します!

ブログを書くモチベーションにもなります♡
-Kazusa




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