【語法解説】#4―goの語法




語法シリーズです!語法というのは単語一つ一つの使い方のルールです。

これはあまり日本の学習者には知られていない事が多いんですが、英語を話していても「単語と単語の繋ぎが分からない」「英語を何とか話すけど間違っているのが自分で分かる」というのはこの語法に添っていないからという事が多いです。

きちんとした英語を話したい人は、語法をきちんと整理していきましょう。


goの語法

goと言えば「go to」がとても有名です。だけど実はgoの使い方は「go to」だけじゃありません。

何でも間でも「to」をつけていると間違えになってしまう事もあります。

しっかり使い方を確認してください。

語法①

go to + 場所の名前
「何処そこに行く」

語法②

go + ing(アクティビティ系)
「~しに行く」
ingのつくアクティビティの例
shopping, fishing, jogging, hiking, running, skiing, etc
イングをつけて名前になるスポーツ等

語法③

go + 動詞原形(アクティビティじゃない動作)
「~しに行く」
スポーツやアクティビティじゃない日常の動作


語法④

went to + 動詞原形(アクティビティじゃない動作)
「~しに行った」
語法③が過去形になったらwent toという風にtoが付くので注意!


例文を作ってみよう!

例文を作る時は基本的に「who did what」で考えよう。

日本語で言うならば「誰が+した+何を」です。


例題1)「私は毎週大阪に行く」

ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「毎週」だから現在形!
私が+行く
I go

ステップ②「goが出てきたので語法に従う」
go + 行く場所の名前
go to Osaka

ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
I go to Osaka every week.
完成(^^)/

例題2)「牛乳買いに行くわ!」

ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「いまから行く」って事だから未来形!
私は(今から)行く
I will go

ステップ②「goが出てきたので語法に従う」
「買う」はアクティビティじゃない動作!
go + 動詞原形
go buy

ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
I will go buy some milk!
完成(^^)/

例題3)「牛乳買いに行ってきた!」

ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「行った」だから過去形!
私は行った
I went

ステップ②「goが出てきたので語法に従う」
「買う」はアクティビティじゃない動作!
でも過去形だからtoが付く!
 went + to動詞原形
went to buy

ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
I went to buy some milk!
完成(^^)/

例題4)「お母さんと買い物に行ってくる」

ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「いまから行く」って事だから未来形!
私は(今から)行く
I will go

ステップ②「goが出てきたので語法に従う」
買い物はshoppingでingを付けたらしっくりくる!
go + ing
go shopping

ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
I will go shopping with my mom!
完成(^^)/


フレーズとして覚えた方が簡単な表現

goにはまだまだ使い方が表現があります。バラバラ過ぎるので、フレーズや言い回しとして覚えた方が早いかなと私が思うものをいくつか集めてみました。

合わせて覚えておいてください☆

go on a trip/vacation
「旅行に行く」
go for a drink
「飲みに行く」
go for lunch/dinner
 「ランチ/晩ごはんを食べに行く」
go for it
「やってみな!」
go into a room
「部屋に入る」


まとめ

単語にを覚える時に、こうやってフレーズ的に前置詞や後ろに来る動詞の形を覚えておくと、その単語を間違えなく使うことが出来ます。

そしてその知識を知って、知識にそって英語を話す事で「正しい英語を話している」という認識が出来て、自分の英語に自信が持てるようになってきます。

曖昧な知識、うろ覚えの情報をなんとか頭の中に引き出しから引っ張り出して話しているといつまでも自信が持てず、話し方もおどおどしてしまいます。

英語を話す時に間違ってしまうのが悪いのではなくて、おどおどして話してしまう方がコミュニケーションに悪影響です。おどおど話してしまうと、例え正しい英語を話していても相手に伝わらない事が多いです。

だから、「間違えを減らす」事も勿論目的の一つですが、「正しい英語だと自分で認識しながら話して自信をつける」という事を一番年頭に置いてもらえたら嬉しいです!

今回も長々とありがとうございました!

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-Kazusa




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