【語法解説】#5―take「連れていく」の語法




語法シリーズです!語法とは単語ひとつひとつの使い方のルールです。

この単語は後ろにどんな単語が続くとか、後ろに続く動詞はどの形に変えるとか、ひとつひとつ決まっています。

このルールを知っていれば英語を正確に話す事が出来るし、次にどの単語を続けたらいいか迷わなくなります。

今日は「連れていく」という意味の「take」の語法を紹介します!



takeの語法


takeには沢山の使い方があります。「連れていく」はそのうちの一つです。

語法①

take+誰を+toどこに
「だれだれをどこそこに連れていく」

例文を作ってみよう!


英語は基本的に
「誰が+した+何を+その他」で考えましょう!


例題1)「お母さんが私を医者に連れて行った」


ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「行った」だから過去形!
お母さんが+連れて行った
My mom took

ステップ②「takeが出てきたので語法に従う」
took + 誰を+to何処に
took me to the doctor
※go to the doctorで「病院に行く」

ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
My mom took me to the doctor.
完成(^^)/


例題2)「両親を夏にカナダに連れていく」

ステップ①「誰が+何なのか」
ここで時制もチェック!
「夏に連れていく」だから未来形!
私が+連れていく
I will take

ステップ②「takeが出てきたので語法に従う」
take + 誰を+to何処に
take my parents to Canada


ステップ③「組み合わせる!その他は後付け!」
I will take my parents to Canada next summer!
完成(^^)/



toが付かない単語に注意

目的地を言う時にtoが付かない単語があるので例外として覚えておきましょう。

home「家に」
abroad「海外に」
there「そこに」
here「ここに」
downtown「繁華街に」
upstairs「上の階に」
などなど

カーペンターズの歌で♪country roads, take me home♪って歌いますよね。homeはtoが付かない単語なので覚えておきましょう。

何故か理由が知りたい人は個別に質問してください(笑)

まとめ

take, have, get, makeはとても多くの使い方があります。

まとめて用法を解説している人が多いですが、経験上まとめて学ぶと絶対覚えきれません。

階段を上るようにひとつひとつ、学んでいくのがいいんじゃないかなと私は思います!

本日も長々とお付き合い頂きありがとうございした!

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-Kazusa






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