【語法解説】#7―enough「十分に/な」の語法




語法シリーズです!本当にお久しぶりで申し訳ないです!大変お待たせいたしました~☆語法シリーズはリアライズの生徒さんがちゃんと見てくれている(笑)と知っているので続けます(笑)では早速今日の語法です!

enoughの語法

語法①前に付けるバージョン
enough+名詞
これは日本語と語順が一致するので簡単です。「十分な食べ物」=「enough food」、「十分なお金」=「enough money」なので、感覚で使って大丈夫です。


語法②後ろに付けるバージョン
形容詞+enough
副詞+enough
動詞+enough
enoughを付ける言葉が形容詞・副詞・動詞の場合は日本語の感覚とは反対になるので少し注意が必要です。


例文を作ってみよう!

今回は品詞との組み合わせなので部分的な解説と例文を見ていきましょう☆

(1) 十分な食べ物
→食べ物「food」は名詞なのでenoughは前に付けます。
「enough food」
例)I had enough food.

(2) 十分お金持ち
→お金持ち「rich」は状態を表していて形容詞なのでenoughは後ろに付けます。
「rich enough」
例)She is rich enough.

(3)十分素早く
→素早く「quickly」はどのように動作を行うかを説明する言葉なので副詞です。enoughは後ろに付けます。
「quickly enough」
例)You didn't move quickly enough.

(4)十分に勉強した
→勉強した「studied」は動詞なのでenoughは後ろに付けます。
「studied enough」
例)I studied enough.

まとめ

enoughは殆どの生徒さんが何でもかんでも語法①の語順で使っている事が多いので取り上げてみました。

ここまで細かく中学・高校で習った記憶はおそらくほとんどの日本人が持ち合わせていません。

なのでこういう細かい部分をちゃんと使える人は、英語の先生にしてみたら一発で「あ、この人勉強している人だな」とわかったりするのです☆

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました♪

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-Kazusa




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