【語法解説】#10―ask「質問する、頼む」



 

こにゃにゃちは☆リアライズのちびっ子番長Kazusaです♪今日はaskとうい単語の使い方を解説します。askは実に沢山の組み合わせが出来ます。前置詞が来たり、接続詞が来たり、色々です。本当に沢山の組み合わせがあり得るので全部は挙げきれないけれど、皆が大好きな前置詞を使った組み合わせを中心に紹介したいと思います。ニュアンスによってうまく使い分けよう! askの語法

askには複数の意味があります。ニュアンスはこんな感じ。

・たずねる(質問する) ・頼む(お願いする) ・求める(頼むに近い)

①「誰々に何々を聞く」(質問する)
公式:ask(+誰に)+何を(名詞)

He asked me my age.
(彼は私に私の年齢を聞いた)

You can ask me anything!
(私に何でも質問していいよ!)

「~(質問)を聞く」と言いたい場合はこの順番で単語を並べます。質問をする相手も一緒に言いたい場合は「ask +誰に+何を」の順番で並べましょう。前置詞を使わない場合、ずばり答えを聞いています。(②と比較)

②「誰々に何々について聞く」(質問する)

公式:ask(+誰に)+about+何について

He asked me about life in Kobe.
(彼は私に神戸での生活について聞いた)

James asked me about the plan.
(Jamesは私にその計画について聞いた)

aboutがつくと、答えと言うより内容を聞いています。life in Kobeなら神戸の生活についての中身、内容を、about the planはその計画の内容について聞いたという事です。中身について詳しく聞きたい場合はaboutを使ってください。

③「誰々に何何するように頼む」(依頼する)

公式:ask(+誰)+to 動詞原型

He asked me about life in Kobe.
(私はJamesに私のPCを直してと頼んだ)

James asked me to make cheesecake.
(Jamesは私にチーズケーキを作ってと頼んだ)

何か動作をする事を頼むときはto不定詞で動詞をくっつけます。「~する事を頼む」というニュアンスです。

④「物をくださいと頼む」(依頼する)

公式:ask(+誰)+for物(名詞)

I asked for help.
(私は助けを求めた/頼んだ)

I asked my mom for some money.
(私はお母さんに少しお金を下さいと頼んだ)

大袈裟に言うと「〜頂戴とねだった」イメージです。大袈裟ですが。for+名詞を覚えていたら理解しやすいですね。forは「~のために」と覚えている人は多いと思いますが、forの後に来る「物」をゲットするためにaskした(頼んだ、依頼した)というニュアンスです。

⑤「~か聞く」(質問する)

公式:ask(+誰)+各種接続詞

I asked James if he wanted to go to Osaka.
(私はJamesに大阪に行きたいかどうか聞いた)

I'll ask when we can buy the tickets.
(そのチケットはいつ買えるのか聞いてみます)

I didn't ask where he was going.
(私は彼に、彼がどこに行くのか聞かなかった)

ask+(誰に)」の後に接続詞を使って文章をくっつけると色々な組み合わせが可能です。例文に挙げたif「~かどうか」when「いつ~するのか」where「どこで~するのか」等をまず使えるようになるとしょっちゅう使えるので便利です。接続詞の後ろは「主語+動詞」と文章が続く事も思い出しておいてください。。 まとめ
今回はaskの使い方でした。例文を真似して、一部分だけ単語を変えて、自分でも沢山例文を作って練習してみてください!

リアライズの生徒さんは是非宿題ライティングで間違ってもいいので今日学んだ表現を使ってみてね。

-Kazusa